数学土曜講座   Meijigakuen

数学土曜講座報告  平成20年9月20日(土) 14:00~15:40 マルグリットホールにて

~ 講師 西山豊先生(大阪経済大学教授) 第3回目 「ブーメランを飛ばそう」 ~

 9月20日(土)14:00~15:45にマルグリットホールで第3回SSH数学土曜講座が実施された。講師は西山豊先生(大阪経済大

学教授)。参加者は小学6年生70名,中学1年生170名であった。

  先生は身近な現象を数学的に解明される研究を続けられていて「卵はなぜ卵形か」(日本評論社)等の著作がある。また先生

はブーメラン研究の第一人者で、ブーメランが飛ぶ仕組みを突き止められたことで世界的に知られている。

  講座は先ずブーメランの工作から始まった。ブーメランの型紙は予め送られていて,中学1年生の有志を中心に型紙を切って

人数分用意された。最初に先生が実演されてブーメランが手元に戻ってくると一斉に歓声と拍手が起こった。3本の羽根の縁を

10°の角度に折ることと,飛ばすときに縦に投げることがポイントであった。各クラスの代表が自作のブーメランを飛ばしたが余りう

まくいかなかった。先生から改良点を指摘されると少しずつ飛ぶようになった。その後全員が一斉にブーメランを飛ばし会場が大

いに盛り上がった。

  それから先生が様々なブーメランを紹介された。

  次に数学パズルの紹介がされた。色の変わる六角パズル(ヘキサフレクサゴン)や裏表で面積が変わるトランプ等興味深いもの

であった。

  そして実習として「カプレカー操作」と呼ばれる計算を行った。これは異なる4桁の数字を、大きい順に並べた数から小さい順

に並べた数を引く計算を繰り返すと,最大7回で必ずある数になるというものである。例.2861→8621-1268=7352→…

  「数学は問題を見つける楽しみ,解く楽しみがある。すぐに答を教わっては楽しくない。」と結ばれた。
     

数学土曜講座報告  平成20年7月16日(水) 14:00~15:30 階段教室にて

~ 松田先生 第1回目 「多面体を作ろう」(追加講座) ~

 希望者が多く6月7日(土)のSSH数学土曜講座に参加できなかった生徒のための数学講座が開催された。

  講師は高校数学科の松田。テーマは「正多面体を作ろう」,参加者は中学1年生116名,教師3名でした。

  まず、正多面体の定義と正多面体が5種類しかないことの説明があり、その後、画用紙に描かれた正12面体の展開図を切り抜

いて立体作りを開始しました。生徒は、最初は戸惑いもあったものの、慣れると上手くセロテープで辺どうしをくっつけて立体を完

成させた。その後は正20面体作りに取り掛かった。早い生徒は5種類全部完成させていました。途中の人は家で残りの立体を組

み立てることに 「達成感があった」 「立体を実際に作ってみて,正多面体の定義が納得できた」 等の感想が寄せられました。
     

数学土曜講座報告  平成20年7月5日(土) 14:00~16:30 講堂にて

~ 川崎敏和先生 第2回目 「数学に強くなる「折り紙」遊び」 ~


  平成20(2008)年7月5日(土)の午後、本学園講堂で第2回SSH数学土曜講 座が開催された。

講師は「カワサキローズ」と呼ばれる、バラの折り紙で国際的 に有名な折り紙研究家、川崎敏和

先生(徳島県阿南高専准教授)。

数学の教師で もある川崎先生による今回のテーマは「数学に強くなる「折り紙」遊び」で、参 加

者は小学6年生71名,中学1年生173名,教師12名であった。 実習と質問タイムで構成された

今回の講座を通して、折り紙の折り方や組み合わ せ方に問われる「数学のセンス」をそれぞれ

が感じ取りつつ、折り紙が宇宙,建 築そして医学の分野にまでつながる深淵な世界を持つこと

などを学んでいった。  以下は参加した児童・生徒の感想の一部である。
・大好きな折り紙で数学を学べたので嬉しかったです。(小6)

・初めの方はよく分からなかったけど,後半になって少しはまり、ずっと折って いたい程面白かっ

たです。(小6)

・折り紙はとても単純なものだと思っていたけれど、1枚1枚をつなぎ合わせる ことによってすごく

大きくきれいなものができるんだなあと思いました。(中1 )

・折り紙は数学に関係ないと思っていたけれど、とても関係が深く、思考力がとてもいるなと思い

ました。折り紙ってとっても奥が深い!!(中1)


                数学土曜講座報告  平成20年6月7日(土) 14:00~15:30 階段教室にて

~ 松田先生 第1回目 「多面体を作ろう」 ~