◇グループ発表自分たちが考えたテーマ
①アカニシについて、②アカニシ以外の天然染料について、③日本の歴史に登場する色について、④世界の歴史に登場する色について、⑤海
獣類の飼育についての発表を行いました。各班5~10分程度で手書きの絵や文字を書いたプリントをスクリーンに映し出し、それについて一人ず
つ詳しい説明を加えました。
田上先生をはじめ、海響館のスタッフ、水産大学の先生方の前で緊張しながらも、自分たちが調べまとめた内容を一生懸命伝えることができまし
た。タチウオから染料がとれることや、染色に用いたアカニシの調理方法、色のイメージを折り紙にまとめスクリーン外での発表をするなど興味深い
楽しい内容のものが多くありました。中には、先生も詳しく調べたことのなかった内容などもありました。発表後に、先生方から様々な質問を受け、わ
かる範囲で受け答えをしていました。他の班の発表も聴き、自分たちの発表のよさ、改善する点を見つけることができました。
◇田上先生、海響館スタッフによる講義~施設見学2つの鯛の写真(養殖の鯛、天然の鯛)のうち、どちらが天然の鯛の写真か?の問いかけに、半
数以上の生徒達が(教師も)逆を選んでしまいました…。養殖の鯛は日焼けしていて黒く、赤色色素を食べさせて赤色に近づけているという話に、
一同驚きの表情を隠せませんでした。牛肉などではその逆で養殖のほうが食用として好まれていることや、ワカメの水揚げ後の色と食べるときの色
の違いなど「へぇー」と思う話しをたくさん聴くことができました。また、海響館のスタッフである土井さんや野村さんからは、海獣の運搬方法や、海獣
のおもちゃづくりなど、いろいろな工夫をされているという話しを興味津々に聴きました。最後に、大学の施設の一つである食品科学科の食品加工
工場に移動し施設見学をしました。殺菌室で体中殺菌されたり、大型の様々な機械を間近で見せていただき、食品加工についての質問を生徒達
が積極的に行う姿が見られました。
今回の実習では、改めて自分たちで発表する大切さを実感しました。調べていくことでさらに新たな疑問をもちどんどん内容が深まっていくことで
研究したいと思えるテーマを見つけることができるのだと思いました。帰りのバスでは全員ぐっすりと眠っていましたが、生徒達の活き活きと発表す
る姿、先生方の講義をよく聴き、積極的に質問する姿を見て、生徒達のエネルギーを感じることのできた一日でした。
次回は、もう一度水産大学校を訪ね、魚の骨格についての発表、講義を受け、生徒達の希望している大学の研究室や図書館の見学を予定して
います。今からとても楽しみです。 |