朝のお祈り 平成20年10月7日(火)

10月 7日 火曜日

皆さんごきげんよう。朝のお祈りの時間です。

「姿勢を正し、心を静かにして下さい。

「心の眼」

  毎日通る道の傍に、セメント工場の大きな廃墟がありました。私が中学に通う頃は、背の高い煙突から煙をもくもくと吐い

ていた工場が、この十年近く前に閉鎖され廃墟となっていたのです。ある日、沢山の重機がその中に入り、あっという間に

建造物が姿を消しました。残っているのは、JRの線路を挟んだ山側の、高い煙突とその周りの骸骨のような鉄骨だけです。

  私たちは、そこに在る、モノがなくなった時、その視界の広さに驚かされます。そのモノの存在によって、いかに視野が妨

げられていたかが痛感されるのです。こんなにも奥が深かったのかとか、あ、海が見えるんだとか、あ、山があったんだとか

、そこに在るものが大きければ大きいほど私たちは見えなくなり、圧倒されています。

  私たちの周りに立ちはだかっている、様々な形のモノの向こうに、いったい何があるのでしょうか。それは心の眼でしか見

ることができません。心を澄まし、豊かにすればするほど、モノによって隠れている限りない世界が開けてくるはずです。今

皆さんは、自分たちの将来という見えないモノに向かって、一つ一つ障害を取り払っています。素直にそして真摯な態度

で日々の生活を送ることができれば、見えないモノに向かって、確実に歩を進めることが出来るのです。

  それでは、皆さんが豊かな心を持ち続けることが出来るように、神様に願い祈りましょう。

天におられる私たちの父よ

み名が聖とされますように

み国が来ますように

み心が天に行われる通り地にも行われますように

私たちの日ごとの糧を今日もお与え下さい

私たちの罪をお許し下さい

私たちも人を許します

私たちを誘惑に陥らせず

悪からお救い下さい

アーメン

これで朝のお祈りを終わります。

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